戦車工場の休日

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何とか先の見えて来たハーフトラック、仲間に写メを送ったら「フィギュアは乗せないのか?」との着信が・・・(汗) 返信をくれたのは、前回グリレH製作の時に「水筒とか飯盒も乗せたら?」と言った人物である。
MM世代の(恵まれた世代の)人達とのギャップを痛感する常日頃であります。・・・(落)
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ヒロナリさん直伝の爪楊枝チッピングを油彩ではなくメタリックのダークアイアンで試してみる。
ウ~ムッ何だか上手くいかない。・・・(汗)
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リヒターも錆び流れを入れたりしていたが、下地が既にチンドン屋(にぎやかと言う意味)でたいして目立ちません。

久し振りに工場が休みになりましたので、ビーズホビーに買い出しに行きました。
購入の目的は、ハーフトラックに乗せるクルーとトライスターのFlak38のアクセサリーセットでしたが、
残念な事に思っているようなフィギュアも無くトライスターは在庫がありません。

そこでヒロナリさんのコメントを思い出しました。「今月のアーマーモデリングの吉岡和哉氏のライフルの塗り方が凄い」・・・チョット立ち読み~「おおっすごい!」これは買って帰ってじっくり読むか~と一時思いました。
でも特集だかが先日、私が完成させたドラゴンの4号Hで肝心のT34キャタピラの装着方法等に触れていないのでパスしちゃいました。

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自宅に帰り在庫の山を見ていたら発売されてすぐに購入したドラゴンの7.5cm Pak40が二つありました。
某家電量販店で何と907円で買いました。・・・(そりゃ~二台買うわなっ!)

このフィギュアをハーフトラックに乗せちゃおう!ドラゴンの箱絵も空軍兵士じゃないから良いだろ~。

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なかなか良いできです。でも1/35のフィギュア製作なんて15年振りだしチョット心配。
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そこで15年ほど前の習作を山奥から引っ張り出して見ました。
右端が現在のドラゴン、隣の二体がバーリンデン、そして三体が旧ドラゴン、一番左はどこかのレジン製。
現行のドラゴンフィギュが小さくなっていることにお気づきだと思います。
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色々な迷彩模様の練習をしていたのが何だか懐かしいな~。
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私が抱える1/35フィギュア製作の問題点は、ただブランクがあるだけではありません。
中央にあるのは1/6のフィギュアヘッド、原型を製作しウレタンキャストで複製したものです。
この大きさの物を数年間塗装していたので、今更1/35の顔を上手く塗れるのかです。・・・(悩)
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この二枚は原型を塗装したものです。シリコンで抜いた後ですから若干色が抜けています。髪の毛は細身の彫刻刀で手直しして色が一部剥がれています。
モデルは○ティーハリー2の○ーストウッドです。
ご覧の様に1/35とはメイキャップの方法が違います。
そして1/35のヘッドはデホルメされ表情を強調しています。新製品のドラゴン社のヘッドも同じ事が言えます。大きさの問題で、骨格を考えるとあり得ないラインや膨らみがあり、口を開けた兵士は漫画の様な口の形をしています。
襟元や上着の裾の修正とともに顔の修正もし出しました。もはや休日とは言えない状況です。・・・(壊)

この続きはあるのかどうか?私にもわかりませんが、お楽しみに~

comment

Secre

凄すぎます!カッコよすぎですよ(*^。^*)

いつもお邪魔して思うのですが、
本当にハンスさんの作品は、素晴らしいし、カッコよすぎです(*^。^*)
初心者の私から見れば、
ほんとお師匠様です(*^^)v
ヒロナリさんのブログにも書かせていただきましたが、
お二人の技術は、天下一品だと思います。
女性のプラモデル愛好家は凄く少なく、(特に戦車は皆無です)
技術的なことはアーマーモデリングの付属のDVDを参考にしていただけでしたので、
ブログで色んな技術を吸収できる事が、今本当に嬉しいです。
これからも、よろしくお願いいたします!
余談ですが、ハンスさんとお家が近かったら、
フィギュアpresentしたかったです。
5月のタミヤオープンハウスの時にドイツ軍の歩兵セットと、
機銃とフギュアのセットを共に200円くらいで購入してきました。
それからアメリカ兵のコンバット使用も300円くらいでした。
大量に仕入れてきたので・・・そんなフウに思ってしまいました。

全てのモデラーに

天下一品とは嬉しいお言葉です。
でも、かおりさんが作るプラモデルも天下一品なのでは、そして全てのモデラーが作る作品は唯一無二の存在で天下一品と言えるのではないでしょうか。

かおりさんも模型製作を始めてから色々な技術を習得していると思います。
ドライブラシ、ウオッシング、フェーディング、チッピング、銀ドラ、ドロ汚し、錆び表現、等全てが模型を実車のイメージに近づける為の技法なのは否定しませんが、それぞれの技法を追求すると最後には、これはやり過ぎだと思う時がいつか来ます。
色々な技法をミックスして自分の作風として行くのはプロもアマも同じと考えますが、私の場合はそれを固定せず、毎回色々な方法をとって製作しています。それが長続きの秘訣だとも思っています。その点では発展途上のかおりさんがエアーブラシ初体験などと楽しんでいる姿が羨ましいです。

言い忘れていましたが、私は神奈川県川崎市在住です。プレゼントのお話は嬉しいのですが、この先、一生掛かっても作りきれない程キットを所持していますので、お気持ちだけ受け取らせていただきますね。

No title

>骨格を考えるとあり得ないラインや膨らみがあり
さすがの着眼点です!
きちんと人間の骨格を把握したり、デッサンを積み重ねたことのないわたしのような普通のモデラーには、認識できないレベルの考え方ですね。

1/6ヘッドもすばらしいです。
こうした技術的基礎のしっかりされたハンスさんの作る1/35はどんなものになるのでしょうか。
楽しみです。

一方、究極のリアルレベルでの話になりますが
「1/35フィギュアを本物に見せることは世界一のトップモデラーでも、なし得ていない」
と思っています。
わたしがフィギュア(1/35)に手を出さない理由は、「リアルでないから」です。
「キットに生命を与える」と表現される方もいらっしゃいますが
わたしの認識だと、キットを「コレはプラモデルだ」と確信させてしまう結果につながっているように思っています。
車輌だけだと「コレはもしかして本物か?」ぐらいに鑑賞者をだませる写真も撮影できますが
人間が入るともう駄目です。
とたんにプラモデルに成り下がってしまうのです。
かくも難しいフィギュア、わたしの技術水準では手を出すのは、まだまだおこがましいでしょう。
(作らないと、上達しませんよというのも事実なんですが・・・汗)

1/35フィギュアは娯楽の一種

宮崎さんのおっしゃる通りです。1/35のフィギュアをリアルに表現した作品を私は今まで見た事がありません。シュテファン・ミュラーの作品ですら人間と呼べる物ではありませんでした。
また日本のホビー誌ライターの作品は見るに耐えない状況、仕事と割り切って製作しているだけですね。
十数年前に購入したホビー誌には、どこかで見た顔、見たポーズのオンパレードでした。(すいません現在のホビー誌は殆ど読んでいません・・・汗) 間違いなく数年前のフィギュアはオバースケールで戦車のイメージを壊す元にもなていましたね。
現在はスケール的に改善されて来たようですが、勿論どう見ても人形の域を脱する事は出来ないと思っています。

私がフィギュアを作るのは、仲間に言われてと言う事もあり、それはもう娯楽の一種と割り切って製作するしかありません。
私の技術では到底ブログに掲載する様な物は出来ませんが、付き合いも大切ですから・・・(汗)

立体を構築する力

人の似顔絵を描くのには、その人物の特徴を抽出し、画面上で的確に再構成する技術とセンスが要求されます。ある程度は、練習で作れますが、やはり天賦の才が必要だと思います。
それをハンスさんは立体でやってのける!説明など無くてもひと目で誰か分かります。
これはもう、限られた者だけに与えられた稀有な才能です。
いやあ、驚いた。あらためて敬服します。

ヒロナリ画伯へ

ヒロナリさんがブログにいきなり大きいのを出して来たので、じゃあこちらもと。・・・でも1/16の戦車なんて大きいの持っていないし、仕方なく1/6を出しちゃいました。・・・(笑)
今回、掲載したのはバージョン3で殆どデホルメをしていません。
バージョン1と2は店舗営業中に塗装した物は全て売れてしまいましたね。
秋葉原のショップに展示している中の白抜きヘッドは、絵を勉強している人がどうしても譲って欲しいと店長に懇願しているそうです。中にはマックィーンを譲って欲しいと言うフランス人の画家もいたとか・・・(驚)
プラモデルと同じで自分で塗って見たいのでしょうね~。

教えてください

今回作っているモデルは、少々合わせ目に隙間が出来ます。
モデル雑誌を見るとパテで隙間を埋めるらしいのですが、
私はパテを(柔らかい物)持っていないので、
手塗り用のサーフェーサーを筆で厚めに塗り(盛る感じです)
隙間を埋めてみました。
サーフェーサーが盛り上がった感じになっていたので、
その上からペーパーで擦って平してみました。
隙間を埋める方法はそのくらいしか思い浮かばなかったのですが、
そんな方法で良いのでしょうか?
ご教授お願いいたします(*^。^*)

隙間の処理

古いキットですからパーツの歪みや金型の狂いで隙間が出来て当然だと思います。
隙間の程度を見ていないので、一般的な事を申し上げます。
接着面が平ら(直線であれば)ガラス板に耐水ペーパーを乗せ接着面を成形します。多分ダボ・・・凸凹がどちらかに付いているはずです。
古い製品は、このダボ位置が狂っているも物が多いので、ずれがひどい場合は凸をカットします。
ペーパー掛けしても出る隙間は、かおりさんのおっしゃる通りパテ盛り修正します。
チューブに入ったタミヤのベーシックタイプが良いと思いますよ。
但し開口したてのパテは柔らかいので、大きな隙間には向きません。(私の場合三本ぐらい購入し全て開口しストックを寝かして溶剤を揮発させています。有る程度堅くなったパテを使用していますね)
隙間が0.5mm以上あるのならプラスチックの板材を隙間に差し込みパーツの形状に合わせカットし、パテやペーパーで成型します。
最悪の場合はかおりさんがコーティングに使用したエポパテも有効だと思いますよ。

古い製品はそれ以外にもヒケや押し出しピン跡、パーティングラインの処理で大変だと思います。でも昔のモデラーは皆、それを乗り越えて来ているんですから、かおりさんも頑張って~!

ありがとうございます

ご教授、ありがとうございます。
私が今まで作った中では一番隙間が多く、
悩みきっていました。
柔らかいパテは持っていないので、
今度買って来て(明日は模型ショップが休業日です)
蓋を開けておこうと思います。
いま車体上部の色んなパーツの接着をしている所です。
難しいモデルですが、
その分楽しみも沢山あります。
(と言うか・・・ ファイトが沸いてくる感じです)
明日は午前中接骨院に行くので、
午後からは4号対空戦車、頑張って作ろうと思います!
またわからない事がありましたら、
教えてくださいね(*^。^*)
今日は本当にありがとうございました(#^.^#)

手間を掛ければ

模型製作は手間を掛ける程、そのキットに愛着が湧くと思います。
そして、修正を繰り返して行く内に技術が自然に身に付いて行きます。
かおりさんもこれから何か新たな事にチャレンジするときに、きっと気づくはずです。
「何で私にこんな事が出来るのか?」
それは模型製作で、いつの間にか身に付いた技術と物を作り上げる根気(精神力)が養われているからですよ。
私も人形の顔、ましてや似顔彫りなどやった事も無いのに、やればそれなりに出来てしまうのは、小学校の時からボンナイフで、そしてカッターナイフでプラモの成形をしていたからだと思います。
そして「私には出来ない!」と諦めず、自分なりの工夫をして作業する事が大切だと考えています。
これからも私に出来る範囲で、何かあればアドバイスを致しますので一緒に模型製作を楽しみましょう。
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Hans=Sheaver

Author:Hans=Sheaver
1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

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