Sd.Kfz.7/1 2cm四連装対空砲 8t ハーフトラク塗装編

今回は塗装完成までを紹介したかったのですが、作業中の写真が増えてしまったので途中経過の報告です。・・・(謝)

作業が難航している原因はキットのせいではありません。

我が戦車工場の塗装部門責任者、リヒターが塗装ラインから上がって来た車両に何だかんだと手を加えているせいです。
712b1.jpg
右端で絵筆を持っているのが、そのリヒターであります。
彼は画家だったのですが、戦争が長引き我が工場へ配属されて来ました。
「車両を早く部隊に渡せ!」と命令しても言うことを聞きません。芸術家は扱いづらいと言うのが本音です。・・・(汗)

712b2.jpg
前回、ご紹介したシャーシー上部はご覧の様に、戦闘室床板が乗り何も見えません。・・・(落)
この部分は1/35の車両としては大きな面積で、常に砲兵が動き回るところです。
ボディーの塗装とは違う方法で塗装しましょう。
下地の焦げ茶の上にメタリック:ダークアイアンを全体に塗り、歯ブラシで磨き出します。
712b3.jpg
その上にムラに同じ色を塗りますが磨きません。
712b4.jpg
更に、その上に錆びや泥に見える色を置きます。
712b5.jpg
そしてジャーマングレーをエアーブラシでムラに吹き付けます。この作業の場合、エアーブラシも筆の一本と考え使用します。
712b16.jpg
リヒターはこれでも満足していません。と言うより彼にとって、この床は大きなキャンバスの様ですね。
最終的にバランスを見て仕上げの色を油彩などで施しますので、取り敢えずここまでにしておきます。

712b6.jpg
エンジンルームの隔壁はジャーマングレーで良いと思いますが、今回はプライマー色にしました。
712b7.jpg
エナメルでムラにウオッシングします。全体をウオッシングし拭き取る方法で作業するのが基本のようですが、私の場合、筆のタッチが好きなのでいつもこんな感じです。
712b8.jpg
自動車のボンネットの中は開けてみるとビックリする程、汚れています。土汚れを入れておきましょう。

712b9.jpg
712b10.jpg
ボンネットを装着すれば見えなくなるエンジン、今のうちに見ておきましょう。

712b11.jpg
ボンネットは側面も含め接着前にある程度、仕上げ塗装を済ませておきます。
712b12.jpg
普通に塗装している様にみえますが、逆光にすると細かなキッズが見えます。
712b13.jpg
ボンネットのアール部分も銀ドラを掛けたた様に見えますが、これも細かなキズの光です。この時点でボディー部分には一切メタリック塗料を使用していません。
712b14.jpg
現在、チッピングを爪楊枝やスポンジでおこなう人が増えていると思います。当ブログとリンクしているヒロナリさんも爪楊枝チッピングの名人です。
私の場合はと言えば、古い人間なのでご覧の様なくたびれた筆でチッピングをしています。・・・(落)
出戻って一年以上が経過し、やっとこのボロボロ筆が手に入りました。・・・(喜)
そんな事で喜んでいて良いのだろうか?新しい技法を紹介しないで、このブログ大丈夫なのか?先行き不安。・・・(汗)

712b15.jpg
対空砲や足回りの仕上げが済んでいませんし、リヒターがいるので完成まで、今しばらくお待ち下さい。

それでは、次回をお楽しみに。

これまでの完成品はHPギャラリーをご覧下さい。

        Hans=Sheaver Collection

comment

Secre

私も作ってみたくなりました

こんばんは!段々完成に近づいてきましたね!!
ハンスさんの作品を見ていたら、
私も8tハーフトラックを作ってみたくなりました。
最近プラモデルを大量購入したため・・・
只今チョット家計状購入は無理そうなのですが、
良い物が見つかったら、作って見たいと思います。
ところで今日、富士駐屯地で自衛隊の記念行事がありました。
朝6時に家を出発して、頑張っていってきました。
実際の戦車が展示されていたり(シャーマンもありビックリでした)
模擬演習があったりと、本当に迫力満点の行事でした。
一杯写真を撮ってきたので、私のブログで紹介しています。
(帰ってきてから、急いで速報を出しました)
迫力ある写真がありますので、よろしかったら見ていただきたいと思います。
では、これからも遊びに来させていただきたいと思います。

かおりさんお疲れさま

富士駐屯地レポート見させて頂きました。朝早くからお疲れ様でしたね、他の写真もアップされるのを楽しみにしていますよ。
こちらは相も変わらず戦車工場で缶詰です。・・・(情)
かおりさんに見て頂いているので、途中経過の写真を少し増やしています。
また時間のあるときに、お立ち寄り下さいね。

やるなあ、リヒター

エンジンルーム、すごくいいです。ボンネットで隠すなんてもったいない!
ボンネット側面の色が、またリアル。古いペンキは、粉が吹いたように白っぽくなり、人の手が触れる部分は、こすれて元の色が見えたりしますが、まさにそんな感じが再現されています。
リヒター君、よかったら今度ウチで働いてみないかい?給料はずむよ。

リヒターの転属

リヒターがヒロナリさんの誘いを聞いて、いい気になっちゃて転属願い持ってきました。
使いづらいやつですし、ヒロナリさんが苦労するの目に見えてますから保留中です。・・・(笑)
せっかくジオラマ製作のペースが上がって来ていますし、私も完成を楽しみにしていますので、リヒターは当分ハンスシーバー戦車工場で缶詰ですかね。
今回は素組でさらっと仕上げようと思っていたのですが。世の中なかなか上手くいきません。
エンジンは見えなくなるのが残念なので、ボンネットの接着はしない予定でいます。
リヒターが塗ったシャーシー上部やエンジンがまるで見えなくなるんじゃ彼の存在価値無くなりますからね。・・・(笑)

リヒター恐るべし

やるなあリヒターくん。
塗装劣化まで表現するとは、たまりませんなあ。
なんと言っても全体の雰囲気が、色彩的に、相当鍛えられた感覚の持ち主でないと出せないものなんですよね。
リヒターくん、これからいったいどんな作品を仕上げるつもりなんでしょうか。

リヒターの暴走!

宮崎さんまでリヒターを・・・(慌汗)

駄目です宮崎さんの一言でリヒターが完全に暴走し出しました!
著名なゲルハルト・リヒターなら私も口出しはできません。しかし彼は無名の画家、「いい加減にしろ!」と注意したのですが、聞く耳持たずです。

昨日も、宮崎さんの真似をして「近くで見ちゃいかん」などと言いながら計器板を塗っていました。
もう私には手に負えません、完全に制御不能です。・・・(汗)

こうなったらヒロナリさんのいるグリュンベルクに転属させるか?宮崎さんの門弟にするしかないと
今は考えている次第です。
Calendar
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Profile

Hans=Sheaver

Author:Hans=Sheaver
1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

Recent Archive
Category
Monthry Archive
Link
訪問者
RSS