パンターD(タミヤパンサーD)製作記・19

リヒターはハンス工場長が製作したシュルツェンの塗装をしていた。

今回、シュルツェンの裏側は下地色(オキサイドレッド)のままでと作業を始めた。
20160223b1.jpg
何時もの様に水スプレー法で錆色を塗る。

これが問題なんですよ~ッ!
オキサイドレッドは似たような色なので、この下地処理は必要ないのではと思うのですが・・・

シリコンバリアー法とヘアースプレー法など塗装剥がれの状態を再現する方法があります。
リヒターの考案した水スプレー法で同じような事が出来ないのか、
テストしてみましょう。

水スプレーの後にガイアのオキサイドレッドをエアブラシでソフト&ハードに色を乗せていきます。
ドライブースで乾燥させると
20160223b2.jpg 20160223b3.jpg
水滴が多く付いた部分、ソフトに色を乗せた部分の塗膜が既に剥離しています。

歯ブラシでこすります。
20160223b4.jpg
下地が同系色なので解りずらいですねアップして見ましょう。
20160223b5.jpg 20160223b6.jpg
車体の内側なのであまりオーバーな表現はさけています。

もう一枚砲塔下部パーツ
20160223b7.jpg
こちらはダークイエローを水スプレーし、かんたんマイペットチッピングをした後に
大量に水をスプレーしオキサイドレッドを塗って見ました。
僅かに残ったオキサイドレッドが錆の様に見えます。
これはこれで今後どこかで試してみようかな・・・
(完成後見えない部分で色々トライしていま~す)

今回のテストでシリコンバリアーやヘアースプレイが無くても水だけで何とかなるのではと
実感しました。
ただ水滴は鋭角なラインがなかなか出ないので、その辺が今後の課題でしょうか。

[水スプレー法はこちらで確認して下さい]

さて今回はここまでで~~~す。
次回をお楽しみに~~~っ!

theme : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
genre : 趣味・実用

comment

Secre

No title

こんばんは
いつもても素晴らしい錆技術
本当に錆びている様で驚くばかりです!
形になった時にどうなるか楽しみ!

No title

こんにちは、工場長。
この塗装、北アフリカのⅢ号戦車5cm短砲身あたりにも使えると思うんですが。どうでしょうか。
アフリカ軍団の記録写真では、上塗りしたダークイエローが剥がれ落ち下地が見えてる車両が多いようです。
写真解説では、下地は鉄の地肌とされていますが、北アフリカに派遣された車両は当初ジャーマングレイで塗られており、現地で水性のダークイエロー?を上塗りしたようです。はたして見えてる下地が鉄なのかジャーマングレイなのかは白黒写真だけではわかりません。
どっちなんでしょうね。

同志99さんへ

今晩は~同志99さん。

いつもコメント有難う御座います。

形になった時はこの下地塗装は殆んど見えません・・・(汗)

通常下地処理はグレーのサーフェイサーを吹き仕上げ塗装ですよね。
私の場合サーフェイサーを吹かない代わりに下地に自分なりの塗装を
しているだけなんです。

実車は鋼鉄の上に錆止めを施し仕上げの塗装をしています。
そんな雰囲気をプラモでも味わいたいと思いやっているだけなんです。(笑)

フンコロガシさんへ

今晩はフンコロガシさん。

>北アフリカのⅢ号戦車5cm短砲身
いいですね~やって見ようかな?

>見えてる下地が鉄なのかジャーマングレイなのか
当時の事は良く解りませんが「水性のダークイエロー」は多分無いのでは
冬季迷彩の白は季節の変わり目に剥がす必要があるので水性でしょうが、
ダークイエローはラッカー系ではないでしょうか。

>はたして見えてる下地
それは全てだと思います。
ダークイエローが剥がれジャーマングレイにそれが剥がれ錆止め色にそして最後には鋼鉄の地肌が見えてくるのでしょう。

車輌の使用期間、砂嵐に遭遇した回数でそれぞれ差がでると思います。
砂漠の砂は海辺の砂と違い鋭利な刃物のような形状で車のフロントガラスは
何日かすると曇りガラスになってしまうそうですよ。

錆表現と違うサンドブラスト的なウエザリングもありだと思います。

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Author:Hans=Sheaver
1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

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