Ⅳ号潜水戦車製作記・9

前回に続きⅣ号潜水戦車の塗装編です。

水スプレーで錆色に塗装された車体にジャーマングレーをこれまた水スプレー法で塗って行くリヒターでした。

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ジャーマングレーは数年前に調合したモノと最近調合したモノの二色を使用したリヒター。
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リヒターのチェックが入ります。
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この後、下地が多く残り過ぎているので更にジャーマングレーを吹き掛けるリヒターでした。

そして次の行程、「かんたんマイペットチッピング」をやりだしたリヒター
いつもの事ですが彼の暴走を止められる者はいません。・・・(汗)

b0525b4.jpg
まずは車体下部から手探り状態で「かんたんマイペットチッピング」を試して行くリヒター
勿論、退色表現も同時進行です!

b0525b5.jpg
これではチッピングと言えませんね~ッ!
砲塔上部は色が落ち過ぎたので再塗装だそうです。

エアブラシで吹き付けた塗装面は見た目には判りませんが、塗料の厚みにバラツキがあります。
同じように「かんたんマイペットチッピング」を施しても場所により結果に変化が生じます。
その辺は後塗りで下地色を筆塗りするチッピングの方が確実だと言えますね。

勿論、リヒターもジャーマングレーを剥がした部分には筆でのチッピングを考えています。
彼が嫌なのは仕上げ色の上に直に下地色のチッピングを施す事です。
それはリアルではない誤魔化しの技法だと思っているようですよ。

b0525b6.jpg
車体底面、障害物に接触しやすいフロント部分を中心にチッピングを施します。

*ご理解頂けていると存じますが、これは後から錆色を塗ったのではなく、
 ジャーマングレーを剥がして下地を出しています。
 筆塗りなどでの微調整はこれからですよ~!

b0525b7.jpg
ピンボケですね~すいませんイメージだけでも感じていただければです。・・・(謝)

b0525b8.jpg
擦り過ぎて下地のプラが出てしまったらダークアイアンでチッピング~。
部分的に拡大するとこんな感じです。

さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!

comment

Secre

No title

こんばんは!
今回の記事拝見していて、鳥肌が立ってしまいました。
近々研究というか、トライしようと思っていた、下地色の大事さが理解出来ました。
特に、後から錆び等をチッピングしない場合は余計に下地が重要ですね。
勉強になります(拝)

凄い!!!

こんばんは~♪
リアルな仕上げは下地で決まる!!!
小生・・・根気・モチベーションが持続出来るか
まずは修行から始めます。
実に素晴らしい、いい物魅せて戴きました(^0^)v

まだまだですよ

今晩はコウさん。

今回、下地にメタルを使用しましたがやはり一番下は黒に近い焦げ茶のラッカー系が良いと思います。
メタルカラーは食いつきが弱いですからね~。
後から部分的に使用した方が無難です。

錆も色々ですから塗装面が剥がれて見える錆は今回の方法で、
仕上げ色の上に施す浮き錆や錆流れはいつものように油彩やパステル等で処理すれば良いと思います。

細い面相筆で細かなチッピングを入れるのは根気とテクニックそして多くの時間を必要とします。
私の考えているのは時短モデラーのための「それなりインスタントチッピング」ですよ。

kunihikoさんへ

今晩は~

下地と言えばプラの表面を流し込み接着剤で荒らしたのですが、塗装をしたら殆ど目立ちません。・・・(落)

kunihikoさんの様に細かな工作が出来ればよいのですが、私には無理!
塗装の実験で楽しんでいま~す。

世界最高レベルにすばらしい

このオリジナル表現は、まだだれも真似できないので
現時点でユーロにもっていくと、なにがしかの賞は取れるはずなんだけどなあ。
いやー、すばらしいですねー。
たまりませんな、こりゃ。
なんと申し上げてよいやら、・・・最高です!


宮崎さんへ

おはようございます宮崎さん。

実は肉眼では後から錆色を置いたのと区別出来ないんで~す!・・・(汗)
かんたんマイペットで細かなチッピングを入れる事も可能ですが、それでは筆での後書きと
同じに見えてしまうので敢えてオバーに下地を出しています。

今は明るいオレンジを水スプレーの上から筆で塗り付け浮き錆の表現を施しています。
いつもは油彩でやるのですが水スプレーの可能性を試しています。

なるほど・・・・

 なるほど・・・・・こう来るのですか・・・・・

 良い塩梅になってきましたねぇ・・・・

 万華鏡のような平面の表現は、類を見ないものですねぇ・・・・・

 これはすごいわ。

iChamaru さんへ

今晩はiChamaru さん。

この後、浮き錆や泥汚れ土埃などをプラスするので「かんたんマイペットチッピング」は少々オーバーに施しています。

初めての事なのでこの先どうなるのかは定かでは無いのですが、オーソドックスな手法も勿論取り入れて塩梅を確認して見ますね~。

へぇ~!

こんにちは。ご無沙汰です。
写真で拝見する分には簡単そうに見えるこの方法でこんなにリアルになるなんて、感心しきりです。
特にグレイの色味に青~赤の色の振れが加わって、個人的にはサビよりもそちらのほうが興味津々です。

Bluebellさんへ

今晩は~Bluebellさん。

こちらこそご無沙汰してま~す。
明日(今日)から試験を受けるのでブログの更新もままならない状態です。・・・(汗)

>写真で拝見する分には簡単そうに見えるこの方法
実際に簡単なんですよ~ッ!
簡単マイペットを塗る、その後ウオターブラストでジャーマングレーを剥がしているだけなんです。

グレーの色味はかんたんマイペットによる退色と水スプレーのシミ、下地の浮き出し加減でのっぺり
した表面に変化が加わります。
考えてもいない思わぬ効果が出るのも水スプレーの面白いところですよ。

No title

初めまして、こんばんは。
@daigoさん→スエイさん→こちらにたどり着きました。
ちょっと前の記事ですみません。

すばらしい塗装技術に唸ってしまいました。(こんな方法があったなんて・・・)
MMは小中学校以来作ってないのですが(メインは飛行機です)
作りたくなりました。

でもそうやってまた手をだして未完が増えちゃうんですよね・・・・・・・・。

でもこんど試してみたいと思います。
技術公開 ありがとうございました。

初めましてJWさん。

こんにちはJWさん。

最近ブログを更新していないのでコメントがすんなり入らずJWさんのコメントも承認待ち状態で気付かず
大変失礼致しました。

長いこと更新していないのにご訪問いただき誠に有り難うございます。

私も以前は飛行機がメインでした、ただ脚が弱く意外に保管スペースを取ってしまうので現在製作を中断しています。

AFVは私の様な荒い作業をする者には打って付けなのかもです・・・(汗)

私も未完成の山を築いています。
でも何かにチャレンジするのは楽しい事です。
未完成なんて気にせずどんどん行っちゃって良いのでは無いでしょうか。

初めまして。

やっぱ下地が重要ですね~
質問ですが、マイペットチッピングは車体にマイペットを直に吹きかけてやるんですか?それとも、楊枝にしみこませて
たたいて下地を出すんですかね?

モフモフさんへ

こんにちはモフモフさん。

かんたんマイペットチッピングは直に吹き掛けたり、皿に取ったマイペットを
筆やつま楊枝で任意の場所に付けたりと完成イメージにより方法を変えます。

マイペットは強力なので、洗い流すタイミングにより様々に変化します。

>たたいて下地を出すんですかね?

特定の部分の下地を出したい時は、私の場合エアブラシに水を入れ、圧力を上げ細吹きにし塗料を剥がします。
また歯ブラシやワイヤーブラシも場所(車体下部など)によっては使用していますよ。
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Hans=Sheaver

Author:Hans=Sheaver
1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

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