5t'Diana'製作記・4

前回リヒターがトライした「水スプレー法」は手間が掛からずそれなりにリアルな仕上がりになりました。
私の様な時短モデラー(なかなか製作時間が取れない)には有効な塗装法である事は間違いありません。

そして宮崎さんが名付けてくれた「コンパウンド残留法」は下地処理として、この後の塗装作業にどう影響するのでしょうか。

リヒターの挑戦は続きます。

水スプレーで下地処理した防盾に薄く溶いた油彩を筆塗りしてみる。(6色使用)
a1020b6.jpg
今までムラになるように神経を使っていましたが下地が出来ているので作業は簡単です。
(砲身は前回のままですが色が飛んで写っています)

コンパウンドで下地処理した戦闘室に同じ処理をしてみました。(3色使用)
a1020b4.jpg
a1020b5.jpg
どちらも油彩の食い付きがよく同じように仕上がります。

アクリル塗料の顔料が部分的に露出する水スプレーと、コンパウンドの研磨粒子とアクリル塗料の顔料が残留した下地。
方法は違いますが結果として同じような状態になるんですね。

ただ水スプレーは上塗りのアクリル塗料を部分的に薄め、色がランダムに白化し退色表現及び下地塗装の浮き出し効果もあります。

リヒターは車体下部の塗装に入りました。

勿論形状が複雑なので水スプレーですが今回はエアブラシで水を吹き付けます。
a1020b7.jpg
エアブラシで水を吹くと水滴が細かいので多目に水を吹きました。結果、百均のスプレーと変わりません。・・・(汗)
この後、前回と同じようにアクリルの少し明度を上げたジャーマングレーを吹き付けます。

そして油彩で処理するとこうなります。
a1020b1.jpg
a1020b2.jpg
少しアップにして見ましょう。
a1020b3.jpg
車体下部は少し錆びた感じに塗装します。

アフリカ戦線で錆がでるのか~!っと云う方もおいでになるのでは・・・
私は間違いなく錆びると思っています。

アフリカでも湿度は20%~60%はあるはずです。
昼と夜の気温差が激しいので、日が暮れて一気に冷え込んだ車体に空気中の水蒸気が水滴となり表面が濡れたような状態になったはずです。

雨が多い場所ではないので錆び流れの表現まではやりすぎかもしれませんが、鉄は間違いなく錆びて行きます。

さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!

comment

Secre

退色表現はこれで決まり!!!

時短&モノグサ&移り気モデラー代表の小生にはピッタリの塗装方
次回は100均でスプレー買ってきますね~♪♪
普通に塗装してこの表現にたどり着くには相当の時間&技術が必要
迷彩塗装でやっても面白そうですねo(-^0^-)o

時間の掛かるのは

迷彩で試すのも面白いですね!
特に冬季迷彩の退色表現なんかピッタリって感じがしますよ。
下地を水スプレーで施し後は溶剤&綿棒でチョチョイと仕上げな~んてのも時短に最適です。

塗装の劣化表現が簡単に出来る時代が来たんで~す!

色々素晴らしい塗装法がありますけど上手くヤルにはそれなりに時間とテクニックが必要ですからね~その点、水スプレーはやったその日からあなたは名人です。・・・(笑)

No title

こんばんわ、ハンスさん。おじゃましますぅ~^^
いつも見させて頂いてばかりですが、今回は読み逃げせずにコメントさせて
いただきます(笑)

5t'Diana'質感といい、凄く良い感じに仕上がっていますね!
こういう「水スプレー」方は初めてみましたが、7.62cm砲といい戦闘室、車体下部が
適度に白化して使いこまれた感の良い塩梅になるんですねぇ。
個人的に特に気になった部分が最後の写真の車体下部の側面の金属感?なんとも言えない
ブツブツした表面処理が素晴らしいです。

ここから更に箱絵の様なダークイエロー色に変化していくのを楽しみに
拝見させて頂きます。

頑張ってください!^^

zinさんいらっしゃい

今晩はzinさん。

私も何時もzinさんのブログ読み逃げみたいなもんですよ。・・・(笑)

水スプレーは私も初めて使用してみました。
元々アクリルやエナメル塗料は溶剤でチャプチャプに薄目て使用すると白化するのはしっていました。

水スプレーは白化だけでなく上塗り塗料が上手く乗らなかったりして、自然なムラができますね。

>車体下部の側面の金属感?なんとも言えないブツブツした表面処理が素晴らしいです。
たまたま慣れないガイアを下吹きに使用したので希釈の問題か表面がザラつきました。
怪我の功名ですかね?・・・(笑)

zinさんの作品と違い肉眼では殆ど判らない地味な作業です。・・・(落)

ハンスさんリヒターさんご無沙汰しております。

久しぶりに(やっと美術展用の作品搬入が終わったので)じっくり拝読させていただきました。

アフリカ戦線…ならば、個人的な見解ですがサビは出ると思います。気温差が激しいから劣化も褪色も早く起きるのではないかと感じます。

ハンスさんの私にはない塗料、顔料、油彩の緻密な知識と経験に、いつも震えが致します!!素晴らしい!


多分、今回もちゃんと、結果を見越して水スプレーしてますよね!?(^_^)v

リヒターさんも手際良い!!チャンママは羨ましいですョ。

美術展ですか!

今晩はチャン家のママさん。

美術展に出展するんですか・・・すっ素晴らし~いっ!
宮崎さんやその他多くの皆さんがAFVの会などに出品している記事を見て何時も羨ましく思っていました。
チャン家のママさんは美術展ですか・・・凄いな~!

やはり錆びますよね、博識なチャン家のママさんにそう言って貰えると何だかとても安心感がありますよ。
実車の写真はかなりの部分で下地が出ています。
水スプレー法でその表現は可能でしたが、今はもう少し上塗りを残し、綿棒&溶剤擦りでの仕上げに入ろうかと考えています。

実際にはインスタントで退色表現が出来るのですが、それだけでは研究にならない(味気ない)ので複合技でどんな仕上がりになるのか試してみます。

う~~ん スゴイ・・・

こんばんは~^^
いや~~やっぱスゴイ!!
唸っているばかりではしょうがないのですが・・・。
放置中のキットで試してみたんですけど、中々面白い表現が出来て驚いています。
自分のモノにするにはもう少々時間がかかりそうですけどね。
ハンスさんの作例の防盾部分に感動しましたです^^

試してみましたか

コウさんおはようございます。

水スプレーさっそく試してみましたか・・・(拍手)
なかなか面白い表現が簡単に出来るでしょっ!
私は水スプレーは下地処理のプラスワンと考えています。
多重水スプレーや上塗り色を変えたり今までの技法をプラスしたりで、変化に富んだモノが仕上がって行くと思いますよ。

コウさんも色々試して楽しんで下さいね~。



はじめまして

ハンス様はじめまして
初書き込みさせていただきます。

宮崎様のリンクより何時も素晴らしい作品制作の過程拝見させていただいております。
また私の拙いブログへの御訪問もありがとうございます。

今回は始めての書き込みにもかかわらず不躾なお願いなのですが
是非、ハンス様のブログを私のブログからリンクさせていただけないでしょうか。
是非御許可いただきたく思い書き込みさせていただきました。

何卒御検討うの方お願いいたします。

犬男爵

犬男爵(わんこ)さんへ

ご訪問また初コメント有り難うございます。
私もいつもわんこさんのブログ読み逃げでスイマセ~ン。・・・(謝)

ブログリンクの件は問題ありませんので犬男爵さんのご自由になさって結構ですよ~。
最近なかなか製作の時間が取れず内容的に問題はありますが・・・(汗)
宜しくお願い致します。

リンクフリーですので私のブログをリンクして頂いている方をお見受けするのですが、相互リンクしたくてもやり方が不勉強で判りません・・・(馬)

「続きを読む」すらセット出来ない状況です。・・・(落)
情けないといつも思ってはいるのですが、あいている時間はとにかくプラモ製作とブログの更新に専念していますので今後とも宜しくお願い致します。



EVOLUTION&REVOLUTION

おひさでーす!

確実に技術が進化していますね。
時短テクニックはどんどん披露してください。

つーことでタイトルは
EVOLUTION&REVOLUTION 
進化と革命とさせていただきました。

昨日、「生の宮崎作品」に触れることが出来
モチベーションも上がりつつあります。

僕もがんばりますよ!

まるさんご無沙汰で~す

まるさんおはようございます。

EVOLUTION&REVOLUTIONとは・・・映画のタイトルみたいですね~!
まるさん同様わたしも仕事の影響で製作時間がなかなかとれません。

手の込んだ作り込みや塗装をしていてはなかなか完成まで至りませ~ん。

筆で書き込んでいたチッピング作業が、爪楊枝やスポンジチッピングへと進化したのは時間の節約と作業のしやすさを求めての結果でしょうか。

誰もが簡単な作業で一定のレベルで仕上げられる技法を考え出せば積みプラも解消出来るのではと思います。

展示会に出展される作品はこれでどうだ~っ!という新たな発想と作り込みで、宮崎さんの作品の様に仕上げる。

それ以外は「それなりモデリング」でしっかり積みプラを解消したいですね。
私の場合、展示会に出す訳ではないので何時もそれなりモデリングです。・・・(汗)
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Hans=Sheaver

Author:Hans=Sheaver
1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

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