5t'Diana'製作記・3

Dianaの塗装をどうするか・・・ハンス工場長は悩んでいた。
ダークイエローの単色塗装など殆どした事がないしアフリカ戦線ではどの様に塗装が劣化していくのか・・・(謎)

まあ基本的には戦闘室内部と砲はジャーマングレーにし外部をダークイエローにと考えてはいる。
そうだ転輪もおそらく複合転輪なので外側のみダークイエローで内側はジャーマングレーのままかもしれない。
後は運転席周りをど~するかだな~。

などと悩んでいるとそこにリヒターが現れた!
「工場長Diana結構進んでるジャン!そこで~ちょっとお願いがあるんだけど」
なっ何だよお願いって?
「いや~実は試したい塗装法があってさ、このDianaちょっと貸してよ」

塗装の事になると後に引かないリヒターである。
厄介なヤツに関わっていると益々完成が遅れるのでハンス工場長は了承するしかなかった。・・・(哀)

でっ何を試したいんだリヒター?

「今回はコンパウンドウエザリングと水吹き塗装だよ~~~ッ」
何だそれ・・・

「簡単だから誰でもすぐに出来ちゃうんだ、ホラッもう出来た!」
a1014b1.jpg
ホラって何だかこの写真じゃ判らないよ!
「じゃあこれならどう?」
a1014b2.jpg
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良く判らんが何だか駄目男さんのアクリルフィルタリングみたいだな。
リヒターまたパクッたな~ッ!

「ちっ違うよ!nachu_dx さんのは何色も色を使用してるけど、コレはコンパウンドで磨いただけだよ。
コンパウンドで擦った後、粒子を全部拭き取らない状態でストップするとこんな感じになるんだ。」

ほ~っ色を使わずに色を変える安上がりで良いな~!

「さすがに大砲は細かなパーツの集合体だからコンパウンド磨きは無理なんで水吹き塗装を試してみたよ」

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リヒターこれも宮崎さんのポスカ塗りのパクリみたいだけど!
「ちがう違うって、これは百均のスプレーで水を吹いて表面が濡れている内にアクリルのジャーマングレーをエアブラシで吹いたんだよ」

(本来はヘアースプレイ法を試してみたかったのですがヘアースプレーなんて持っていない・・・落)

百均のスプレー・・・?エアブラシが5本もあるんだからそれで吹けばいいのに。
「確かにその方が緻密な感じになるんだけど、写真ではなかなか判らないのでチョット大袈裟な感じにしたんだ。
それにこの大砲がソ連製だと感じ取ってもらえるようにロシアングリーンをかなり露出させているんだな~」

ファレフォのアクリル塗料やポスカを使わずここまでやるとはリヒターエライッ!

「あら工場長が褒めるなんて・・・ど~せお金が掛からなくて良かったなんて思ってるんでしょ」・・・(図星)

「まぁ褒められついでにもう少し写真を貼っておきます。」

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右の脚上部が白く変色。
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左脚はまだジャーマングレーが足りませんね。
車輪はまだロシアングリーンのままです。
a1014b8.jpg
防盾の裏もそれなりにですね。

この後いつものようにワイヤーブラシ、ヤスリ、ケガキ針、カッターなどで表面処理をした後に油彩で仕上げですね。

さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!

comment

Secre

退色表現パクリま~す

なるほど~!!!ヘヤスプレ~はチョコット怖い感じがしてたんですが・・・
水スプレ~はやってみたいです♪♪
イザ塗装になると・・・ラッカー下地でガッシュorタミヤアクリルの剥がし塗装メイン
究極技はエナメル塗料の含ませた筆をアクリル溶剤に浸けて微細なキズ表現です。
単色&面積が広い塗装は難しい~(>_<)
塗装のバリエーション増やして行きたいです(^-^=)v

風化

ウエザリングの元々の意味は風化。
雨の少ないアフリカの車輌には風化が似合いますよね。

実際のところアフリカ戦線の車輌に泥汚しは出来ないし錆び表現も程々にしなければなりませんので、車輌が砂風や猛烈な陽射しで退色した感じに仕上げたいですね~。

水スプレー思っている以上に簡単です!是非試して見て下さい。

すご~いぃ!!

ハンスさん こんにちは!
いや~~すごい♪
特に「水スプレー」には驚きましたヨ!
早速、パクリ・・・いえいえ、参考にさせていただきます。
これからも「秘伝のタレ」を教えて下さいまし・・・。

塗装の幅

コウさん水スプレー間違いなく使えますよ!

簡単に塗装の幅が広がるのでその後の作業が楽です。
意図的に下地にムラを入れるより、偶発的に出来たムラの方がより自然な感じです。

どうぞパクって下さい。・・・(笑)

No title

こんばんわ
おお!!これはいい退色表現ですね
水スプレーはマネさせて貰いますw
確かにDAKのウェザリングは限られていてパステルもやりにくく悩む所に選択肢は増えます。
金属の日焼けの様にも感じられていいですね

このままでも

今晩は同士さん。

水スプレー法はこのままでもOKぐらいの完成度ですよ。
まぁ私の場合は下塗りと考えていましたので、既に防盾部分は油彩で色を入れています。

下地色と水スプレーの掛け方で、色々と仕上がりが変化して行きますので皆さんにトライして頂きたい方法ですね。

No title

こんにちは~
コンパウンドだけでここまで出来るものなんですね…。
これで、ただ色を重ねればいい訳ではない事がはっきり分かりました。
塗り重ねた時間は何だったんでしょう(笑)

水吹き塗装は毎回違った表情が出そうで面白そうですね!
今度そっくりそのまま真似しようと思います(笑)

No title

今晩はnachu_dxさん。

nachu_dxさんのやっていたのはフィルタリングのアレンジですから色数は必要ですよ。
ただ同系色は顔料の配合比が違うだけなので(一部違う顔料は入れていると思います)あまり使用しても意味が無い事になりますね。
下地に塗った様な派手な色で良いのではないでしょうか。

水吹きは下地処理の一つとして、私も今後トライして行くつもりです。
皆でこんなの出来たーってな報告があると面白いですね。

新発明

ハンス&リヒターのタッグですごい表現が完成しましたね!
「水スプレー」法は、じつに良い具合に褪色情報が入りますね。
これはさっそく採用して、研究を進めたいものです。
「コンパウンド」残留法も、じつに自然な塗装の劣化orホコリ表現です。

外国製の技法にばかり関心が向いていますが
日本にだって個々のモデラーの努力に目をむければ、すばらしい技法はたくさんあるはずだと思います。

只今、研究中

今晩は宮崎さん。

コンパウンド残留法とはナイスネーミング。
ただ擦るのに場所を選び、そして時間がかかりますね。

水スプレーは以前より試してみたい方法でした。
思った以上に効果があり手間も掛からず自分でも驚いています。

水を吹く量と細かさ、そして下地の色と上塗りの色との調整で幅広い可能性を秘めていると思います。

いま現在は水スプレーの後に油彩で仕上げをしています。
今まで苦労していた仕上げが簡単に出来上がります。

>日本にだって個々のモデラーの努力に目をむければ、すばらしい技法はたくさんあるはずだと思います。
正しくその通りだと思います。
日本人は目立たず騒がずが好きなのではないでしょうか。
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Author:Hans=Sheaver
1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

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