5t'Diana'製作記・5

さて今回もDiana製作の進捗です。

初めてリヒターが試した「水スプレー法」で今回はダークイエロー塗装に挑戦です。

その前に前回までの塗装作業を少しアップ写真でご覧下さい。
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少しですが錆びぽい色をエンジン部分に追加。(油彩です)

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四角いタンクの側面、塗装が浮いてこれから剥がれそうな状態に(?)これも水スプレーの効果か・・・(謎)

さて今回はダークイエロの退色表現ですので、何時もと違うダークイエローを調合します。
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一番右側の濃い色が今回使用するダークイエローです。
いつもですと明るめにした色を段々と暗くして行きますが、
今回はその逆で暗い(原色に近い)色を明るくしていきます。

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装甲板の塗装前に軌道輪とタイヤ部分で試し吹き。
転輪も塗装を開始、車体下部の仕上げ段階に入ります。

問題は稼働キャタピラの組み立てだな~っとリヒターが悩んでいた時、ハンス工場長が現れた!

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リヒター安心しなっキャタピラならワシが組み立てたよん。

「こっ工場長~~~やった~っ!」

「ハンス君いつもながら見事な早組じゃなっ!」
閣下恐れ入ります。
早組とおっしゃいますが、このキャタピラはゲート跡とパーティングラインの処理が結構面倒で思った以上に時間が掛かりました。・・(汗・汗)

早速装着してみる。
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説明書通り片側45枚でピッタリフィット!
キャタピラはもう少し明るめの方がアフリカらしいでしょうかね?。

前回塗装を終えていた戦闘室フロアーの仕上げ塗装をしました。
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こちらも少し錆びっぽく。

さて足回りが出来て来たの大砲を乗せてみる。
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ここで問題がサスをシーソー状態で稼働にしたのでステアリング用のロッドが折れてしまった。
ここは金属線に・・・無理かも・・・(汗)

さてそれでは装甲板の塗装に入りましょう。

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実車写真を参考に(結構剥げていますね~!)ダークイエローを吹きます。
後からの綿棒&溶剤擦りの余地を残すためオーバースプレーしておきます。

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綿棒やブラシで擦って仕上げます。

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戦闘室前面装甲板は下部が座席の背で隠れるので水スプレーの状態が良く判ります。
仕上げをした上部との違いが判ると思います。

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さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!

5t'Diana'製作記・4

前回リヒターがトライした「水スプレー法」は手間が掛からずそれなりにリアルな仕上がりになりました。
私の様な時短モデラー(なかなか製作時間が取れない)には有効な塗装法である事は間違いありません。

そして宮崎さんが名付けてくれた「コンパウンド残留法」は下地処理として、この後の塗装作業にどう影響するのでしょうか。

リヒターの挑戦は続きます。

水スプレーで下地処理した防盾に薄く溶いた油彩を筆塗りしてみる。(6色使用)
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今までムラになるように神経を使っていましたが下地が出来ているので作業は簡単です。
(砲身は前回のままですが色が飛んで写っています)

コンパウンドで下地処理した戦闘室に同じ処理をしてみました。(3色使用)
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どちらも油彩の食い付きがよく同じように仕上がります。

アクリル塗料の顔料が部分的に露出する水スプレーと、コンパウンドの研磨粒子とアクリル塗料の顔料が残留した下地。
方法は違いますが結果として同じような状態になるんですね。

ただ水スプレーは上塗りのアクリル塗料を部分的に薄め、色がランダムに白化し退色表現及び下地塗装の浮き出し効果もあります。

リヒターは車体下部の塗装に入りました。

勿論形状が複雑なので水スプレーですが今回はエアブラシで水を吹き付けます。
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エアブラシで水を吹くと水滴が細かいので多目に水を吹きました。結果、百均のスプレーと変わりません。・・・(汗)
この後、前回と同じようにアクリルの少し明度を上げたジャーマングレーを吹き付けます。

そして油彩で処理するとこうなります。
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少しアップにして見ましょう。
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車体下部は少し錆びた感じに塗装します。

アフリカ戦線で錆がでるのか~!っと云う方もおいでになるのでは・・・
私は間違いなく錆びると思っています。

アフリカでも湿度は20%~60%はあるはずです。
昼と夜の気温差が激しいので、日が暮れて一気に冷え込んだ車体に空気中の水蒸気が水滴となり表面が濡れたような状態になったはずです。

雨が多い場所ではないので錆び流れの表現まではやりすぎかもしれませんが、鉄は間違いなく錆びて行きます。

さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!

5t'Diana'製作記・3

Dianaの塗装をどうするか・・・ハンス工場長は悩んでいた。
ダークイエローの単色塗装など殆どした事がないしアフリカ戦線ではどの様に塗装が劣化していくのか・・・(謎)

まあ基本的には戦闘室内部と砲はジャーマングレーにし外部をダークイエローにと考えてはいる。
そうだ転輪もおそらく複合転輪なので外側のみダークイエローで内側はジャーマングレーのままかもしれない。
後は運転席周りをど~するかだな~。

などと悩んでいるとそこにリヒターが現れた!
「工場長Diana結構進んでるジャン!そこで~ちょっとお願いがあるんだけど」
なっ何だよお願いって?
「いや~実は試したい塗装法があってさ、このDianaちょっと貸してよ」

塗装の事になると後に引かないリヒターである。
厄介なヤツに関わっていると益々完成が遅れるのでハンス工場長は了承するしかなかった。・・・(哀)

でっ何を試したいんだリヒター?

「今回はコンパウンドウエザリングと水吹き塗装だよ~~~ッ」
何だそれ・・・

「簡単だから誰でもすぐに出来ちゃうんだ、ホラッもう出来た!」
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ホラって何だかこの写真じゃ判らないよ!
「じゃあこれならどう?」
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良く判らんが何だか駄目男さんのアクリルフィルタリングみたいだな。
リヒターまたパクッたな~ッ!

「ちっ違うよ!nachu_dx さんのは何色も色を使用してるけど、コレはコンパウンドで磨いただけだよ。
コンパウンドで擦った後、粒子を全部拭き取らない状態でストップするとこんな感じになるんだ。」

ほ~っ色を使わずに色を変える安上がりで良いな~!

「さすがに大砲は細かなパーツの集合体だからコンパウンド磨きは無理なんで水吹き塗装を試してみたよ」

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リヒターこれも宮崎さんのポスカ塗りのパクリみたいだけど!
「ちがう違うって、これは百均のスプレーで水を吹いて表面が濡れている内にアクリルのジャーマングレーをエアブラシで吹いたんだよ」

(本来はヘアースプレイ法を試してみたかったのですがヘアースプレーなんて持っていない・・・落)

百均のスプレー・・・?エアブラシが5本もあるんだからそれで吹けばいいのに。
「確かにその方が緻密な感じになるんだけど、写真ではなかなか判らないのでチョット大袈裟な感じにしたんだ。
それにこの大砲がソ連製だと感じ取ってもらえるようにロシアングリーンをかなり露出させているんだな~」

ファレフォのアクリル塗料やポスカを使わずここまでやるとはリヒターエライッ!

「あら工場長が褒めるなんて・・・ど~せお金が掛からなくて良かったなんて思ってるんでしょ」・・・(図星)

「まぁ褒められついでにもう少し写真を貼っておきます。」

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右の脚上部が白く変色。
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左脚はまだジャーマングレーが足りませんね。
車輪はまだロシアングリーンのままです。
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防盾の裏もそれなりにですね。

この後いつものようにワイヤーブラシ、ヤスリ、ケガキ針、カッターなどで表面処理をした後に油彩で仕上げですね。

さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!

5t'Diana'製作記・2

今回はDianaの製作進捗です。

自走砲やソフトスキンのキットは製作途中に必ず塗装作業が入ります。
勿論、戦車も内部等を作り込めば同じ事が言えます。

さて当時Dianaの塗装は実際のところどうだったのか。
先日、購入したグラランドパワーを読むと北アフリカに派遣された当初はジャーマングレーで塗装されその後ダークイエローに現地で塗り替えられたそうです。

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ボックスアートはダークイエローに塗り替えられた後のものです。
私も同じ様に塗る予定です。

「チョット待ってよ工場長!何でダークイエローに仕上げるのにグリーンやグレー、ブラウンで塗ってるんだよ!」(リヒター)
リヒターブラウンで塗ったのは何時ものとおり光の透過防止じゃよッ!
グレーは実車が最初はジャーマングレーだったのだからい~じゃな~い!

「じゃあ大砲のグリーンは何なのさ?」
それはソ連侵攻で捕獲した大砲だからグリーンに塗ってるんだよ。
実際のところソ連軍のグリーンなんて良く知らないしガイアカラーもそれ程色数を持っていないので、それなりの色だけどね。・・・(汗)

「でもさ~工場長、何時もこんな事をしてるからなかなか完成しないんじゃないの」
・・・(図星)

まぁリヒターの言うとおりだな・・・(落)
でもワシは実車がどの様に色が変化していったのかを模型製作で楽しみたいタイプなのよ、仕上がってしまえばその痕跡すら無いんだけどね。・・・(汗)

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ジャーマングレーは明るめに調合しました。


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計器板も何とかしなくてはですネッ!

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ソ連製ながら7.62cm砲も悪くはないですね。
脚の切断は図面通りだと短過ぎでした。これから製作する人は現物合わせの方が間違い無いと思います。


さて今回はここまでです。
次回をお楽しみに~~~!
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1/35戦車のプラモデルを製作してます。
12インチフィギュア用のカスタムヘッドも製作してます。

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